太陽光発電所開発の際に事前に開発エリアの地形調査、地表面の調査、気の本数の概算を算出しました。
- 課題
- 今まで目視で行うか、多大なコストをかけて人の手で行っていた地形調査をドローンで行うことでわずか半日で完了した。
- 実施内容
- ドローンにレーザーカメラを搭載し、13haの土地の調査を半日で終了し、地形のデータ取得から、地表面の分布、気の本数などを算出した。
- 成果
- 元々1haほど活用する予定の土地であったが、地表面を確認すると2haほど活用できることがわかった。これは大きな事前調査だったと言える
太陽光発電所開発の際に事前に開発エリアの地形調査、地表面の調査、気の本数の概算を算出しました。
山間部の土地開発の課題は目視には限界がある事・人の手だけでは膨大な時間とコストがかかってしまう事でした。
今回の取り組みでは、大きな土地に対して、ドローンが30分ほどのフライトを何度か行い、精度を向上させながらレーザーで大きな土地の地形のデータを取ることに成功しました。これにより1haほどしか活用できないとされていた土地を2ha分活用することができるようになり、ドローンで撮影を行うことで、
事前に土地の状況や地表面の状態を見ることができ、土地購入はもちろん、土木造成工事の活用にもつなげることができました。
今後はこのデータが工事の見積もり精度向上に繋がることにも期待を寄せている。