ドローン赤外線調査 報告書
- 課題
- 足場を立てて打診する、調査無しで施工計画に同意することを避けたい。本当に修繕が必要な箇所に絞り込み安く修繕したい
- 実施内容
- ドローン×赤外線調査 報告書
- 成果
- 点検のコストを削減
ドローン赤外線調査 報告書
LTCドローンでの一番多い業務がマンション、ビル外壁点検です。
ご依頼が多いのが、修繕計画を立てるのに調査を低価格で行いたい。という希望です。
修繕や管理会社様、最後まで見ると納得の価格と内容がわかるかと思います。
足場を立てて打診調査を行えば浮きや劣化などわかるのですが、わかるのは現場の方で報告書等でもあまりわからない。
そもそも足場が建っている状況なのでそのまま施工となるので、金額もそれなりにお高い。
そもそも修繕をなにも見ずに決定しないといけない。
そういった問題を抱えるニーズをドローンで解決するのは、これまでのよくあるドローン調査でも対応していました。
足場立てる打診調査に比べると安くはできますが、写真の規模だと100万前後が相場でしょうか。安くても70万円ほどかと思われます。
確かにこれまでの細かいすべての状況をピックアップすることは、丁寧で良い資料になるとは思います。
そこで弊社は疑問に思ったのです。
施工会社の現場の方ってこれ全部見るわけではないですよね?
何階の何マス目の何枚が浮いている。という情報を暗記できるわけもないので、現場で必ず再度打診を行ったりすると考えられます。
ですので何階のこのあたり!とまで情報があれば、工事は南面だけでいいよねとか、3階までで大丈夫だ!と修繕の範囲を絞り込むことにもつながると。
そして、解析の時間を短縮することで、迅速に情報が手に入るのではないかと。
それで出来上がったのが今のプラン
松竹梅の3パターン
松
調査範囲の異常をすべてピックアップ
プロット図に落とし込む
クラックの長さ、浮きの枚数など集計
竹
調査範囲の異常をすべてピックアップ
プロット図無し
梅
調査範囲の異常から緊急性の高い順にピックアップ
細かなひびなどはまとめた所見のみ
マンション全体の点検でも40万円~お受けすることができるようになりました。
他の解析のスケジュールもあるので一概には言えませんが、最短1週間で納品可能です。
そして今、試みているのが、特定建築物定期調査の外壁をもう少し単純に提出できるかどうか。
地域によってはこれまで全面打診を行っていないケースも多々。
さすがにちゃんと調査は必要なのでしっかり行いましょう!
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